自分自身と向き合う2日間~体験的グループセラピー
好評をいただいた「体験的グループセラピー」
「体験的グループセラピー」では、
抑圧されている、本能的に知っている、
癒しのプロセスにスイッチをいれるための
様々なメソッドやゲームを提供します。
自分自身をできるかぎり歪めずに見つめて、
自分に矛盾なく生きるとはどういうことかに気づいていく、
という刺激的な内容です。2014年から開催し、
毎年、おかげさまで大変好評を頂きました。
【対称者】
メンタルケアや障害者・高齢者のケアに
携わっている方、携わろうとしている方、
精神疾患やその他の障害を持つ人の家族、
また職場や学校などで、人間関係に悩んでいる方々。
自分自身のテーマを見つめていく安全な場
今や伝説となった天才的なセラピスト、
故・吉福伸逸氏は70年代から日本に
アメリカのニューエイジ、トランスパーソナル心理学などを
紹介し、日本の精神世界に大きな足跡を残しました。
また精神医学界、セラピストやカウンセラーに大きな影響を受けた方が沢山います。
亡くなられた今、彼の真骨頂とも云うべきワークショップ
「体験的グループセラピー」を廃れさせないために、
彼のインストラクションを受けたアシスタントたちによって、
ワークショップを引き続き開催することになりました。
人は、社会の様々な局面で、
その場にあった仮面をかぶらざるを得ない
という状況があります。しかし、最初は仮面のつもりでも、
やがてその仮面が取れなくなり、それが自分なのか
仮面なのかわからなくなってしまうことが起こります。
そうなると、本来自分自身が持っている欲求や
希望が見えなくなり、自分の感情や感覚に鈍感になっていきます。
体験的グループセラピーでは、
さまざまなエクササイズを通し、参加者の人がそれぞれ
自分自身のテーマを見つめていく場を提供します。
その中で、
仮面をとった自分の姿を見つめることができ、
本来の欲求や希望と再会し、自分の中の
微細な感情や感覚の動きに気づくことが
できるようになることが、このグループセラピーの目的です。
2017年度も開催予定です。
ご興味のある方は是非ご参加ください。
ファシリテーターのプロフィール
■向後 善之
CIIS(カリフォルニア統合学大学院)で統合カウンセリングを専攻。サンフランシスコ市営のRAMS(Richmond Area Multi-Services)他でカウンセラーとして勤務。現在、アライアント国際大学/臨床心理学大学院東京サテライトキャンパスで臨床心理学を教えている。著書に「人間関係のレッスン(講談社新書)」「わかるカウンセリング(コスモスライブラリー)」「カウンセラーへの長い旅―四十歳からのアメリカ留学(コスモスライブラリー)」 など多数。アライアント国際大学 》》》
■ウォン・ウィンツァン
ピアニスト、作曲家
19歳からプロとして演奏。87年 瞑想の体験を通して自己の音楽の在り方を確信し、90年 ピアノソロ活動開始。92年 サトワミュージック発足、「フレグランス」はロングセラー。以後アルバム24枚を発表、最新盤は「月の音階」。NHK「家族の肖像」BShi「九寨溝」、現在放送中のNHK「にっぽん紀行」 Eテレ「こころの時代」のテーマでも知られる。超越意識で奏でる透明な音色で「瞑想のピアニスト」と呼ばれる。2005年から吉福伸逸氏のWSに参加、インストラクションを受ける。サトワミュージックへ 》》》
■新海 正彦
アウェアネスアート®研究所 主宰
長年、通底して探求しているテーマは「世界を違う角度から眺めてみよう」。プロ演奏家を経て「音と身体と意識の関係性」のワークショップ【サイレントサウンド・クエスト】を開催。その後、故・吉福伸逸氏に師事し、晩年10年にわたり吉福氏のセラピーの現場を体験。統合失調症の方への対応など多くを学ぶ。それらをもとに心理療法、武術、音楽、シャーマニズム体験などのエッセンスをまとめた「覚技ワーク」を開催。共著に「吉福伸逸の言葉~トランスパーソナル心理学を超えた真のセラピーとは?」(2015/4出版)。他に雑誌や学会誌などに執筆。現在は活動を「気づく技術」から「目覚めるアート」へと拡げ各種イベントを開催中。
アウェアネスアート®研究所 主宰 新海正彦