講師:向後善之/ウォン・ウィンツァン/新倉佳久子/新海正彦
【吉福伸逸の言葉】の執筆者4人が「吉福ワーク」を熱く語る
吉福さんのワークは、普段生活するうえでどうしてもかぶってしまう、社会的な仮面の奥にある自分自身を探求していくというものでした。そして、その語りは哲学的でもあり、禅問答でもあり、多様性を尊重しながら、時に厳しく、しかしユーモアのあふれるものでした。そして、ワークも語りも年々変化し進化していきました。
今回のセミナーは、2003年以降2013年に亡くなるまで、吉福さんのワークのアシスタントを勤め、【吉福伸逸の言葉】の執筆者であるウォン・ウィンツァン、新海正彦、新倉佳久子、向後善之の4人が、最期の10年間に吉福さんと語り合ったことについて熱くお伝えします。
パネル討論~吉福ワークの秘密を探る
■日時
2017年3月26日(日)13:30-16:30
■会場
井草地域区民センター第3・4和室
杉並区下井草5丁目7番22号
Googleマップ:https://goo.gl/maps/dzQS3vL91DF2
■アクセス
西武新宿線「井荻駅」(南口)から徒歩7分
関東バス(荻窪・下井草間)で「妙正寺池」下車徒歩2分
関東バス(荻窪駅・井荻駅間)「清水三丁目」下車徒歩3分
■参加費
会員/一般
事前支払い 4,000円/5,000円
当日支払い 5,000円/7,000円
■定員
40名
■お申込み コチラのページからお申込みください。
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講師プロフィール
向後善之
神奈川県に生まれる。石油会社での会社員生活の後、渡米。CIIS(カリフォルニア統合学大学院)では、統合カウンセリング専攻。
サンフランシスコ市営の RAMS(Richmond Area Multi-Services)他でカウンセラーとして働いた後帰国。現在、東京恵比寿のハートコンシェルジュでカウンセリングを行うとともに、アライアント国際大学・カリフォルニア臨床心理学大学院日本校で臨床心理学を教えている。
2013年よりウォン・ウィンツァン氏、新海正彦氏とともに「体験的グループセラピー」をファシリテートしている。
著書に『自分をドンドン傷つける『心のクセ』は捨てられる!』(すばる舎)、『人間関係のレッスン』(講談社現代新書)、「カウンセラーへの長い旅――四十歳からのアメリカ留学』(コスモス・ライブラリー)他。
ウォン・ウィンツァン
日本トランスパーソナル学会常任理事。ピアニスト、作曲家、即興演奏家。1949年神戸生まれ、1歳より東京で育つ。
19歳からプロとしてジャズや前衛音楽などを演奏。1987年 瞑想の体験を通して自己の音楽の在り方を確信、90年より超越意識で奏でるピアノソロ・スタイルでの活動が始まる。92年インディーズ・レーベル「サトワミュージック」を発足し、30タイトル近くのCDをリリース。コンサート、とくに即興演奏では、音の力でオーディエンスの深い意識とつながり、静寂な音空間を創りだす。
2005年に故・吉福伸逸氏に邂逅、トランスパーソナル心理学に傾倒する。以後、吉福ワークでアシスタントをつとめる。現在、吉福ワークの流れを継ぐ「体験的グループセラピー」を向後善之、新海正彦と、また、アートや創造性にフォーカスした「魂の表現ワークショップ」をウォン美枝子とともに行っている。》》》サトワミュージック ホームページ
新倉佳久子
臨床心理士。外資系企業勤務後、渡米。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心理学科学士号。ペパーダイン大学大学院心理学修士課程修了。
帰国後、心療内科勤務を経て、現在、東京・恵比寿のカウンセリングオフィス「ハートコンシェルジュ」でカウンセリングを行っている。東京都スクールカウンセラー、私学スクールカウンセラー、区の保健センターで思春期家族教室の講師を兼務。産業領域においては、産業医を中心としたメディカルチームの一員として中東、東南 アジア、オセアニア諸国で働く海外駐在員のメンタルヘルスケアにも携わっている。
新海正彦
アウェアネスアート®研究所主宰。吉福氏との出会いは1970年代後半、氏が教えていたサンスクリット語講座に参加したときのこと。20数年を経て再会して以後、晩年の10年にわたって氏のセラピーの現場を体験しアシスタントを務める。2013年より向後善之氏、ウォン・ウィンツァン氏とともに「体験的グループセラピー」を開催。アウェアネスアート®研究所では、不定期でイベント、各種ワークショップ、セミナーなどを開催。中でも映像、音楽などを用いたライブパフォーマンスは、楽しみながら深い気づきがあると評価されている。